動物園にいるのはインドゾウ

動物園の人気者といえばゾウです。

ゾウにはアフリカゾウとインドゾウという2種類があります。

分かりやすい違いが耳の大きさで、アフリカゾウは幅1メートル、長さ1.6メートルという肩をおおうほどの大変おおきな耳をもっています。

いっぽうインドゾウはアフリカゾウの半分くらいの小さな耳をしています。

また、アフリカゾウの牙は最大で長さ3メートル以上にもなる長大なものですが、インドゾウの牙は1.5~2メートルくらいでアフリカゾウの牙よりやや短いです。

アフリカゾウの雌雄とも牙が発達しますが、インドゾウは雄の牙だけが長く伸び、雌の牙は口の外に少し出てくるだけです。

体の大きさは、肩高3.5メートル体重6トンに及ぶアフリカゾウもいるほどで、インドゾウは肩高2.5メートル体重3.5トンくらいであり、アフリカゾウのほうが大きいです。

アフリカゾウは荒い性質で人になつきませんが、インドゾウは温和で人によくなれます。

アフリカゾウは気が荒いので芸をしこむのは難しいですが、インドゾウは頭がよく人の言うこともよく聞くので動物園やサーカスなどで芸当をすることもできます。

そのため動物園で芸当をしたり人を乗せたりしているゾウは、たいていインドゾウなのです。